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環境保全への取り組み決意 |
和光工業株式会社は、21世紀の産業全体の環境の最重要課題となっている地球温暖化防止への取り組みとしてCO2排出量の削減活動に積極的に推進してまいります。
特に、自動車産業及び部品メーカーは、グローバルな視点での推進的役割を担う立場に位置づけられております。弊社もその責務を十分自覚し、環境保全のスパイラルアップを目指し、環境に十分配慮した製品開発及び生産体制の確立に、全社をあげて取り組む決意です。 |
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環境方針 |
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和光工業株式会社は人と環境の適合技術により
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@ 人・環境に優しい商品作り |
● 製品含有化学物質の環境負荷削減
● カーボンニュートラルの推進 |
A 持続可能な資源の利用を図る生産活動作り |
● 廃棄物の分別管理
● 5Rの実践 |
B 地域環境の保全を図る生産活動造り |
● 環境法令規制要求事項の遵守
● 緊急事態への備え |
C 住み良い豊かな地域社会・環境創り |
● 地域住民との共生・コミュニケーション
● 構内緑化・地域清掃活動
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以上を目指し次世代に継承する。 |
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※環境方針は、ポスターの掲示、教育・訓練の実施、内部コミュニケーションによって、お客さま、お取引先様、社員の皆様に伝達しています。 |
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環境側面 |
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事業活動において、環境に著しく影響を与えるもの、及び与える可能性を潜在させているものを特定し、環境側面(環境影響因子)の抽出・評価を行っております。 |
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環境側面に考慮すべき環境影響 |
・化学物質(有害物質・毒劇物・有機溶剤)の使用による作業環境の悪化 ・大気汚染 ・水質汚濁 ・廃棄物の増加 ・危険物 ・土壌・地下水汚染 ・地盤沈下 ・地球温暖化 ・天然資源の枯渇 ・騒音・振動による環境悪化 ・粉塵・悪臭による生活環境の悪化 ・天然資源及びエネルギーの消費 ・その他の地域的な環境問題 |
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著しい環境側面 |
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環境に著しく影響を与える可能性のあるものの特性を定常的に監視及び測定しています。SOC4物質※1(六価クロム、鉛、水銀、カドミウム)、アスベスト、PBDE※2、PFOS※3などを含む特性は、法令による規制値、欧州ELV※4指令などの項目に基づき、監視・点検・検査、管理方法とともに登録されています。 ※1
Substance of Concern(環境負荷物質) ※2 Polybrominated diphenyl
ether(ポリ臭化ジフェニルエーテル) ※3 Perfluorooctanesulfonic acid(ペルフルオロオクタンスルホン酸)
※4
End of life vehicles(廃自動車)
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重要設備の監視 |
薬品倉庫 |
変電施設 |
再生油保管場所 |
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塗料・シンナー保管場所 |
レーザー機 |
プレス機 |
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振動の監視 |
対象設備 |
県条例基準値 |
実測値 |
判定 |
機械プレス・圧縮機 (原動機定格出力7.5kw以上) |
70dB以下(昼間) |
31.7〜50.1dB |
○ |
騒音の監視 |
対象施設 |
県条例基準値 |
実測値 |
判定 |
新町工場 (第4種地域) |
70db以下(昼間) |
51.3〜61.8dB |
○ |
北高崎工場 (第3種地域) |
65dB以下(昼間) |
45.0〜62.4dB |
○ |
※計測モード表示→LV(振動レベル)、LA(騒音レベル) |
プレス工場の壁及び屋根(写真右)の防音工事により、騒音レベルが従来より約40%低減しました。(2008年9月施行) |
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エネルギー及び廃棄物の実績推移の把握(環境マニフェスト) |
使用電力量 |
廃油 |
廃段ボール |
砥石 |
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スクラップ |
切り粉 |
丸棒端材 |
滴下オイル |
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ガラス屑 |
ハーネス屑 |
黄銅線 |
塗料カス |
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環境負荷物質削減活動 |
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5Rとは、Refuse(ゴミになるものを受付けない・使わない)、Reduce(減らす)、Reuse(再使用する)、Recycle(再生利用する)、Repair(修理)を意味します。
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身近なRecycleと言えばPETボトルのRecycleですが次のように分かれます。
・Chemical Recycle(ケミカルリサイクル): PETボトル → PETボトル
・Material Recycle(マテリアルリサイクル): PETボトル → 緩衝材等(別製品へ)
・Thermal Recycle(サーマルリサイクル): 熱源にする(焼却)
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製品を化学的に分解し再びその原料を生成するのはコストが高く、エネルギー使用量も多いことから焼却処分した方が環境への負荷が少ないというケースもあり、全てのRecycleが環境に良いというわけではないようです。そのため、RecycleよりRefuseやReduseの方が重要だという声が強まっています。
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過剰梱包の防止について
リフトを含む製品の梱包には、後にゴミとして廃却する量をできるだけ少なく、またコンパクトにするための方策や工夫が織り込まれています。サービスパーツ(補給部品)の梱包に関しては、使用済みの包装紙や段ボール、古新聞紙を再利用することで、資源のムダ遣いを防止しています。 |
活動アイテム紹介 |
プラスチック容器 再使用の促進 |
エレカ導入による CO2排出量の削減 |
社内緑化活動
キンモクセイ・ヒマラヤ杉 |
ISOスキルアップ
教育の実施 |
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緊急事態への準備・対応 |
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火災、爆発、事故(漏洩、流出、汚染等)、地震、風水害、その他の可能性のある緊急事態に対し、応急処置、二次災害防止処置、再発防止処置及び緊急通報、連絡・報告ルートを含め緊急事態によって引き起こされる環境影響を最小限に抑え緩和させるため、定期的な模擬訓練、演習シミュレーションを行っています。 |
模擬訓練・演習シミュレーション |
火災発生の放送訓練 |
消防署への出動依頼訓練 |
消火訓練・消火器の取扱い |
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避難誘導訓練 |
避難訓練 |
砂袋の積み方 |
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職場環境改善活動 |
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4Sとは、整理、整頓、清掃、清潔を意味し、品質管理のための基本原則のひとつですが、同時に職場の環境管理・美化にも寄与していると考えます。
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PK(ピカピカ)活動 |
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職場環境に対する意識の高揚を図り、社内の環境を改善することを基本的な目標とします。活動対象範囲を管轄する各グループは、最適なメンバー、人員を選定し、目標レベルを設定して審査を受けます。各グループは、最低レベル1の合格をめざし、生産グループはさらにレベル2、3に挑戦、「高品質の確保最適環境」での生産を実現させます。 |
活動の指標 |
レベル1 4S(整理、整頓、清掃、清潔)に対する活動状況が良い |
レベル2 品質保証に対する活動状態が良い |
レベル3 治具、設備の保守、点検、修理に対する活動状況が良い |
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※4S活動は、小さいことの積み重ねがレベルアップに繋がります。
「問題点の発見」を提案活動に繋げ、4S活動を推進していくことが大切です。
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活動の様子 |
工場内通路の清掃 |
工場外壁周りの清掃 |
工場内水路の清掃 |
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対外情報窓口 |
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環境活動に関するご質問は下記の担当者までお問い合わせ下さい。 |
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新町工場 |
総務グループ 窓口責任者:総務担当部長 TEL:0274-42-1253 FAX:0274-42-6735 |
北高崎工場 |
生産グループ 窓口責任者:生産担当課長 TEL:027-361-4385 FAX:027-363-4363 |
新町・北高崎工場 受付時間 8:00〜16:30(日、祝日を除く) |
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